Cloudy
坂東 昌子氏 講演会
「女性が科学に関わる意味・・」へ行く。
講演内容もさることながら、坂東先生自身の服装や佇まいも、
バシッと決まっていてパワフルな講演会だった。
東工大の学長や理事も聞きに来ていて、なんだかうれしかった。

講演内容で私が気に入っているのは、2つほどあって、
1つ目は、坂東先生が京大に保育所を作ったり、物理学会の実態調査など
社会に働き掛けを行う際に、根拠となるデータに基づく科学的な視点で、
交渉を進めている、という点。いかにも理系女子らしい。
こうやってデータに基づいて議論を積み重ねて行けば、
交渉していく道筋もはっきり分かるし、多少話が前後しても、
うやむやにはなりにくいので、これは使えそう。(何に使うかは未定、笑。)


2つ目は、常に次なるよい方向を求め、新しいことを追求している点。
例えば、保育所はだいぶ軌道にのったから、次に必要なのは「学童保育」だ、とか
女性研究者の地位向上の活動で、次なる問題は「量から質への転換が必要」と
「科学に対して女性がどう貢献するか」など、次なる問題意識を欠かさない。


坂東先生の時代には、こんな先達がいなかったのに、
現在の自分の周りには、坂東先生はじめ、私の隣で、
私以上に熱心にメモをとる先生とか、本当に恵まれているなあと思った。


昨日投げたはずのTSUBAMEのjob、エラーで止まっていた。
Rを外部からひたすら回すバッジ処理のシェルスクリプトだったのだが、
n1geに投げると、R Command no foundとのこと。
Cでプログラムを書き直して、最適コンパイル
無料ノードはメンテ中ということで、有料ノードにjobを投入した。
qgroupで自分の所属する課金グループ(XXXX)を確認し、sla2にjobを投げる。

n1ge -rt 120 -q sla2 -g XXXX './a.sh'