5.5/12のニューズウィーク(日本語版)の記事より。
タイトルは「ラグジュアリー新世紀」だけれど、
アイスランドの噴火、ギリシア問題、タイのデモ、そして米連邦議会図書館の
ツイッター保存に関するコラムなどいろいろ興味深い号になっている。

歴史家は長年、市井の人々の思いを探ろうとしてきた。
多くの場合、記録を残すのを得意としたのはエリート層であり、
一般の人々の声は残されていないからだ。
(中略)
ある研究によれば、つぶやきの40%はたわいもない話だという。
だがこうした無駄話を専門的に研究している歴史家も多い。
今日とるに足らないものが明日になって大きな意義をもつことはよくある。