博論書いていて,細かいことをチマチマ調べながら書くのが楽しい.すごく.


天文少女だった小学生のころ,独自の天文ノートを作っていたことを思い出した.
天文ノートのページは,水星,金星,地球,火星,木製...と決めて,そこに惑星の直径,主な成分など図鑑で得た知識を書き足していく作業が楽しくて楽しくて.なんだかその感覚にすごく似ている.しかも,調べれば調べるほど,分からないことが増えて,火星の衛星の直径を調べたら,木星とか他の惑星の衛星の直径はどうなんだろうとか,ほぼエンドレス.
当時はインターネットもなく,もちろん,wikipediaも無かったので,ひたすら図鑑とか,月刊天文から情報を抽出するとか,そういうことでしかノートが埋められなかったのだけれど.
もし,インターネットがあったらどうなっていたんだろう...いつまでもノートを書き続けていたんじゃなかろうか,苦笑.そしてあこがれのNASAのページとか行って,必死に親に英語を尋ねては解読を試みるということをしてしまいそう.


そのころから,きっと私は根本的に変わってないだろうなと思う.