Day4

Snow and windy

吹雪のような1日。
今日は13時半から1時間ほど、論文の輪読があり参加した。
ベルギーのmobile networkの論文に関して。
ベルギーは北部のオランダ語公用語のフランデレン地域、南部のフランス語とドイツ語が公用語のワロン地域、そして
EU本部のあるブリュッセルと大きくは3つに地域が分かれているので、そこを利用して、
mobile networkと、実際の距離(利用者の郵便番号のデータがあるため)を関連させた、Gravity modelの提唱。


実データの解析結果では、距離が短い人の間では、通話時間は短いが、頻度は高くなり、
距離が長い人の間では、通話時間が長くなるという、想像に易い当たり前の結果。
ちなみに二者の距離が40kmくらいで、通話時間の長さ等は頭打ち。
これは、日常的な(ベルギー内での)通勤距離の上限だろうという考察。
#日本だったら、これは状況はかなり違うだろうと思われる。。。


輪読は当然のように英語で行われ、日本で言うとD1の女の子の担当だったけれど、
実は英語や、詳細の読解に苦労しているのが分かって、ちょっと新鮮だった。


今日は金曜だったので、みんな帰るのが早くて、17時にはほぼもぬけの殻。
で、21時すぎにスーパーに行って、金曜だしビールでも買って帰るかと思って、
棚を物色していると、イケメンのレジのお兄ちゃんに、声をかけられた。


「悪いけど、21時以降はアルコールは売れないよ。」


と。
びっくりした。ワインがAlkoというモノポリーでしか買えないのは知っていたが、
21時以降になると、スーパーでビールさえ買えなくなるのだ。
恐るべしフィンランド
こうやって、アル中で多きロシアの隣国でありながら、教育大国という地位を保っているのか。
そして、ロシアの東の隣国である日本では、24時間、コンビニエンスストアで、
ワインはおろか、ウィスキーまでの高アルコールも、身分証明証なしで買える。