Day5

Snowy and cold

ともかく寒い1日。-20度というのは、人生で初めての経験。
私のいない3ヶ月の間に、バスに乗るときの電子カードの仕様が変わっていて、
キオスクで新しいのに変更しなければいけないらしかった。


そこで、キオスクがある近くのTapiolaというエリアまで、歩いて行った。
ここは、11月に間違って警報ブザーを鳴らしたカフェや、
サンタに会って、「あーがり目、さーがり目」と歌ってもらったデパートがあるエリア。
で、着いて気がついた。


財布を、家に忘れた・・・。


お前はサザエさんかよと、一人ツッコミながら、すごすご戻って、出直し。
最近、本当にこういう凡ミスが多い。どうにか断ち切りたい。
そして、しまいには-20度の中、行ったり来たりで1時間近く歩いたら、お腹が痛くなった。


体勢建て直し、夕方から、人気のない研究室で、投稿した論文の査読対応をする。
結構、ヘビーだし、自分が半年以上前に投稿した内容を読み返すと、
確かに直す余地がたくさんあり、1年前の自分を呪う。
「呪う」ということは、1年前より自分が成長してることも指すのだが、
そんなのんきなことも言ってられない。


しかし、本当に寒い。
夜、研究室を出て家に戻る時には、道が周囲に積もった雪のせいで、
来たときより道が狭くなってるし、足が雪に埋もるし。
そして、なぜかうさぎが道から飛びてきて、めっちゃびっくりした。
こんな寒いのに冬眠してないんか?
写真は雪に埋もれた公園のベンチです。