Day24

奥のベットで寝て、窓はカーテンを開けたままにしておいたら、
明け方の空がとても美しく、それに気がついて目が覚めた。
#写真と本文は関係ありません。実家の寺です。


今日は22時くらいにホテルに戻ったので、1階にあるスペイン料理
レストランに寄って食べて帰ってきた。
いつもは23時過ぎて、すると店なんてあいてないので、クラッカーとかかじって、
ささと寝ていたのだけれど、今日は久しぶりにがっつり夜を食べた。


料理を待ちながら、1人でボケーッと、ふと1年前は何をしていたのかと考えていた。
1年前はAPFA7という、うちのボス主催の大きな国際会議を終えたところで、
その片付けとか、その後の物理学会の準備とかに終われていたのだった。


ふと思ったのだけれど、APFA7の同じセッションで話をしていた
ポスドクのRajさんは、フィンランドでは日々、話をしない日はないくらいに
身近な人で、先週は一緒にインド、日本合同クッキングをした仲。
そして、APFA7の後で東大であった、APFA7 Satellite / 7th ACP Workshop、
その時の携帯電話ネットワークの話をしていたKaski先生に今や、お世話になっている。


1年前の私は、まったくこんな展開を予想していなくて、
むしろ、東大の伊藤研のM2の学生が、来年からフィンランドのKaski研究室へ行くらしいから、
新しいボスKaski先生と彼の席を近づけないと!、と周囲の若手で勝手に
盛り上がっていたのが懐かしい。#ちなみに彼はまだ、フィンランドにはない。
まさかその1年後には、私がフィンランドで、深夜に雪玉投げるくらいに、
めっちゃもがいてるなんて、想像だにしない話であった。
ホント1年間早いし、人生、訳が分からないもんだ。


でも1つ確かなのは、常に周りの人に恵まれている、ということ。
とにかく、どこへ行っても居心地よく感じてしまう、笑。