淡々と仕事をこなしつつも、研究活動もボチボチな日々。


ふと、思い出したので書いておく、どうでもいい話。
3月末に実家に帰ったときに、一番驚いたのが、
近所のおっちゃん(タナベのおいさん)が、やぎを飼い始めたことだった。


実家の畑の近くに原っぱがあって、そこはもともとはみかん畑だったけれど、
手入れもしきれないので、みかんの木を減らして、原っぱにしている場所。
そこに、おっちゃんが昔からの夢だった(!?)という、やぎを2匹、
オスとメス、名前は5月生まれなので「さつき」と「メイ」。
長野からやってきた血統書付きのやぎらしい。確かに、毛並みがキレイだった。


おっちゃんは諸事情合って、奥さんもいなくて1人暮らしなので、
それはもう、さつきとメイを可愛がっていて、微笑ましかった。
おっちゃんは、やぎのために小屋を作り、運動するために、
段差のアスレチック見たいなのを作り、岩塩を手配たりして、
やたらやぎの生態に詳しくなっていた。


雨が降ったら、彼らは小屋でじっとしている、とか、
同じように見えるその辺の雑草も、
おいしそうに食べるやつと、そうでないやつがあって、
あまりにおいしそうに食べる雑草は、「おいしいんかな?」と、
おっちゃんは思って、食べてみたけど、やっぱ不味かった、とか。


どうでもいい、平和な話。
おっちゃんと、さつきと、メイが今日も幸せに暮らしていますように。