Rで階乗の計算は,例えば5!ならば以下.

gamma(5+1)

普通階乗のn!におけるnは非負整数だったが,これを複素数含む一般の形にしたものがガンマ関数.
n!=gamma(n+1)だから,0!=gamma(1)=1 と考える.

ガンマ関数\Gamma(x)の定義式(x>0)は,18世紀(1729?)にオイラーによって発案された.

\Gamma(x)=\int_0^{\infty}{e^{-t}t^{x-1}}dt


である.だから\Gamma(1)=1となるし,部分積分より\Gamma(x)=(x-1)\Gamma(x-1)となる.
xが複素数の場合は,別の形になるがxの実部が正であれば上の式のままでOK.